ポンコツ日記

コンビニに寄ったらそれがあった。
金色の初代ホンダＦ１「ＲＡ２７０」
（1500cc並列Ｖ型12気筒48バルブ12キャブレター）
に腰掛ける浜松が誇る英雄である
「本田宗一郎」著の本です。
その名も、
「やりたいことをやれ」
うう〜ん、
事を成し遂げた男こそが言える名文句。
この方の著書は数冊持っていますが、
なるほど！
という言葉がホント多いです。
まさに「人生の相棒」でもある
「藤沢武夫」氏
の事を書いた時の内容は更に胸を打つ。
この二人は突然同時に
「社長」「副社長」
を辞任しているのだが、
その時に二人が交わしたという言葉が更にいい。

ある本からの引用ですが・・・

退任が決まった後のある会合で、本田は藤沢に言った。
「まあまあだな。」
「そう、まあまあさ」と藤沢。
「幸せだったな」
「本当に幸せでした。心からお礼を言います」
「おれも礼を言うよ。良い人生だったな」
これで引退の話は終わった。

すごいですね。
この時、
この二人
「65歳」「61歳」
だったそうです。
そして、
後継者は身内ではなく、大卒採用第一号の
「河島喜好」氏
45歳だったという。
やっぱり普通の人じゃないですね。
すご過ぎ。
郷土の自慢です。