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                      2009年 7月 10日 (金)
                     
                    
                      
                      by ポンコツおじサム 
                      
                  
                    
                      
                         
                         
                            
                           黒い方がヨタハチ用。これフタが反っちゃうのよね
                           
                         
                            
                           ダッシュボードに、パコッとはまります。
                           
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                      先日、ちょっと話題になったのですが・・・、
 
ヨタハチって通称で言うんですが、本当は「トヨタスポーツ800」ですよね。 
空冷パブリカ700や800を「パブナナ」とか「パブハチ」とかも俗称で言います。
 
でも、ヨタハチは800ccですが、パブリカ800のスポーツカーバージョンではありません。 
あくまでも、パブリカ700シリーズのスポーツカーバージョンなんです。
 
それは、型式から分かります。 
ヨタハチ:UP15   
パブリカ700セダン:UP10  
パブリカ700バン:UP16 
で、パブリカ800はUP20になります。
 
つまり、パブリカ700シリーズでスポーツカーを作ろうと思った時に、 
排気量を100ccUPしてパワーをチョイと上げたんですね。 
そんなことがよく分かる部品の一つが「灰皿」です。 
パブリカ700セダンの灰皿の整形金型をそのまま流用して、フタを黒くしただけのモノです。 
ダッシュボード上にあり、日中熱くなるのでプラスチックがほとんど反ってしまってます(´Д`) 
ま、生産終了後40年以上も経ってるのでこれがちゃ〜んと付いているクルマは少ないです。
 
ま、700→800にしても問題が無かったので、1966年のパブリカのモデルチェンジの時にパブリカ自身も「800」にパワーUP。(ちなみにヨタハチは1965年発売)。
 
ヨタハチの兄弟は「パブナナ」で、「パブハチ」は姪っ子や甥っ子になる訳ね(^^;
                      
                      
                      
                       
                    
                    
                    
                      
                      
                        
                        
                          ひっぱり屋    [2009/7/11(土) 00:36]        
                       
                      
                        
                        
                          ポンコツおじサム    [2009/7/12(日) 23:47]        
                       
                     
                     
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