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                      2008年 6月 13日 (金)
                     
                    
                      
                      by ポンコツおじサム 
                      
                  
                    
                      
                         
                            
                           ローターハウジングとローターの新品部品
                           
                         
                         
                            
                           組んだところ
                           
                         
                            
                           取り替えたローターとハウジング
                           
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                      日本が世界が誇る自動車技術の中でも、とりわけ自慢できるエンジンがあります。 
「ロータリーエンジン」。 
マツダが世に問うた画期的なロータリーエンジン技術。 
発明はドイツはバンケル博士ですが、苦労に苦労を重ね、自動車に実用的に使える物にしたのは、東洋工業(マツダ)ですね。
 
RX-7はそのロータリーエンジンを積んだスポーツカーの勇。 
生産が中止された現在でもその人気は変わらない・・・いや、もっと上がってるかも?
 
RX-7(FD3S)の最終6型のエンジンブロー車が入場。 
どうも後ろのローター側が逝ってるらしい・・・・。 
走行は7万Km台なのでちょっと解せないが、修理&OHすることに決定。 
私はロータリーのOHしたことが無いので、友人のエンジン屋へOH依頼。 
ローターのアペックスシールが飛んで、ローター内面をかじってしまったようだ。 
何回かの打ち合わせ後、作業実施し期間1週間で本日完成! 
久しぶりにロータリーサウンドが蘇えった(^^) 
明日、もう一度各部をチェックして引渡しです。
 
それにしても、ロータリーのオムスビ型ピストンはユニークだなあ・・・
 
エピトロコイド曲線とはローターハウジングのマユ形の基線です。 
引用   http://hp.vector.co.jp/authors/VA041064/structure/rotary_draw.html
                      
                      
                      
                      
                    
                    
                    
                      
                        
                        
                          yotahide    [2008/6/14(土) 15:04]        
                       
                      
                        
                        
                          ポンコツおじサム    [2008/6/15(日) 02:56]        
                       
                     
                     
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しかも開発はCAD・CAM・CAEの無い時代に、技術者は製図板でこの複雑な曲線を図面化したと思うと感動モノですね。